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チックについて

 チックとは、ピクピクっとした素早い体の一部が動くとき、その動きをチックと表現します。本人の意思とは関係なく生じ、多くは繰り返しおきてしまいます。多く見かけるチックとして瞬目があります。そのほかにも、肩をぴくっと動かす、頭や首をふる、顔をしかめる、口を曲げる、鼻をフンフンならす、などがあります。それらの動きを本人は意識していません。声や言葉のチックもあります。ため息、咳払い、言葉(多くは他人が嫌がるような)もあります。他人から止めさせようとすると、その時は止まりますが、その後換えって頻度や程度が強くなります。

 傾向として幼児からの子どもに多く見られます。不安、ストレス、緊張、心の葛藤などがきっかけでおきます。その原因がなくてチックを生じている子どもがいると言う人もいますが、私が経験する限り、全て何らかの不安、ストレス、緊張、葛藤から生じています。大人で見られるチックには、子ども時代のチックが習慣化していると理解される場合があります。

 多くの子どものチックは、精神的なストレスや緊張感から生じています。それも精神的なストレスや緊張感が、その子どもの耐え得る限界に近づいていることを示しています。その精神的なストレスや緊張感は、子どもが置かれている状態や子どもの心の状態で異なりますから、一時的にチックを生じたり、消失したりします。精神的なストレスや緊張感があるときに、一部の子どもがチックの形で、その精神的なストレスや緊張感を表現しています。

 チックを生じている子どもを、精神的なストレスや緊張感から守られないと、子どもはもっと強い神経症状や精神症状を出し、子どもとしての社会生活を営めなくなります。又強い神経症状や精神症状を出している子どもを元気にするには、大変に難しくなります。子どもの心を守り、成長をさせるためには、チックのでない対応や環境で、子どもを育てる必要があります。

 子どものチックを薬を含めて医療で解決しようとする人が多いです。それは一時的にチックを無くすせますが、その後強いチックや、神経症状、精神症状を出すようになります。子どもがチックを生じるにはチックを生じるだけの、子どもの心が辛くなっているという原因があります。その原因を薬や医療では解決できないからです。それどころか薬や医療でチックが隠されている間に、子どもの心の辛さが益々高じてしまって、強いチックや、神経症状、精神症状を出すようになってしまうからです。 

 強いチックや神経症錠、精神症状を子どもが出すようになると、子どもが精神的なストレスや緊張感からチックを出していたことは無視されて、精神疾患として医療の対象となり、薬を投与し続けられ、精神病者として生きていかなければならなくなります。

 このチックに関する理解は医学常識に反しています。チックに関する医学常識には科学的な根拠がありません。チックに関する脳科学的な理解をすると、私のような結論になります。

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