フリースペース「したいなぁ〜松戸」&松戸−登校拒否を考える会「ひまわり会」
ホーム代表者と顧問医師のコラム

教師イコール悪について

 「教師イコール悪」に反対する意見が有ります。一般的には、「教師イコール悪」でないことは誰でも知っていることです。教師も子供達のためにと一生懸命努力をしています。けれど子供達の中には「教師イコール悪」と、潜在意識で感じている子供達が居る理由を是非理解して欲しいと思います。

 登校拒否、不登校の子供の立場から言うなら、子供達の心傷つけて、子供達を登校拒否、不登校の状態にしたのは教師です。その結果登校拒否、不登校の子供達は先生に強い回避行動を取ります。登校拒否、不登校の子供達にとって、「教師イコール悪」と潜在意識で反応してしまうのです。そのような登校拒否、不登校の子供達に「教師イコール悪」ではないと表現すると、登校拒否、不登校の子供達の否定になり、登校拒否不登校の子供達の心を大変に不安定にさせます。登校拒否、不登校の子供達が自分達の問題を解決して元気になったときには、「教師イコール悪」などとは決して言いません。しかし登校拒否、不登校で辛い状態にある子供達へは、「教師イコール悪」と言ってあげて、常識では悪でない教師に回避行動を取っている登校拒否、不登校の子供達の有るがままを認めて上げる必要があります。

 先生の立場から言うなら、先生達は子供達のために良いことをしていると考えて対応しています。その結果子供達の心を傷つけています。子供のために良いことをしているのに、それに応えない子供が悪いとしています。子供の立場で考えられない教師はそれ自体で悪と、子供達は感じてしまうのです。

 子供達の為に一生懸命な先生もいるという議論もあります。けれど殆ど全ての教師が、子供達の立場でなく、教師の立場で、一生懸命心の傷ついた子供達に対応しています。外見上はとても良い先生に見えますが、心が傷ついた子供達には辛さから逃げ出せなくて、ますます心が傷つけられて、目の前の教師は悪魔以上の悪い存在になっています。

 一般的に元気でまだ心が傷ついていない子供達にあてはまる事柄は、登校拒否、不登校の子供達には当てはまらない場合があります。登校拒否、不登校の子供達への対応には、常識に反するような表現が出てきます。これらの常識に反する表現は登校拒否、不登校の子供達にはそれなりに意味があります。それを問題だと感じる人は、登校拒否、不登校を理解していない人だと考えられます。

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